カバヤキこーひーるーむ

✒️ 🧠 コロナで嗅覚が戻らない人の鼻の中に、パーキンソン病の「種」が見つかった

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コロナにかかって以来、匂いが分からない——そんな人が、日本でも世界中でも数多くいる。インスブルック大学のチームが、そうした人たちの鼻の奥の粘膜を調べたところ、パーキンソン病で見られる異常タンパク質の「種」が約3人に1人から検出された。一過性の炎症の痕跡なのか、神経変性の始まりなのか——答えはまだ出ていない。だが「気のせいではない」ことだけは確かだ。

🧠 前提知識


🔬 何をしたか


🎯 何が分かったか

① コロナ後の嗅覚障害がある人の35.7%で「種」が検出された

② 「種」がある人ほど嗅覚が悪かった

③ しかしパーキンソン症状や認知機能とは相関しなかった

④ COVID+ODグループは健康対照より微細な運動異常があった

⑤ 年齢と性別で補正しても結果は変わらなかった


💡 何を意味するか


⚠️ 注意点


🧩 一言で言うと

コロナ後に嗅覚が戻らない人の約3人に1人の鼻の粘膜から、パーキンソン病で見られる異常タンパク質の「種」が検出された。嗅覚が正常な人や健康な人では10〜15%程度にとどまり、差は有意だった。「種」がある人ほど嗅覚スコアが低く、量と症状がリンクしていた。ただし「種」の有無は現在のパーキンソン症状や認知機能とは相関せず、これが一過性の炎症の痕跡なのか、将来の神経変性の始まりなのかは不明である。縦断研究が必要だ。しかし「嗅覚障害は気のせいではない」ことだけは、このデータが客観的に証明している。


📄 論文情報