カバヤキこーひーるーむ

✒️漏れ出たミトコンドリアDNAは、アルツハイマーと同じ「神経変性」のメカニズムで脳を壊すことが判明

発表日: 2025年9月3日
出自: Neural Regeneration Research

解説されている機序:
コロナによって漏れ出したmtDNAや異常をきたしたVDAC1は、単に炎症を起こすだけではありません。レビュー論文によれば、VDAC1はアルツハイマー病、パーキンソン病、ALSなどの神経変性疾患において、ミトコンドリアの完全性を損ない神経毒性を引き起こす「中心的な調節因子」です。変異型タンパク質(アミロイドβやリン酸化タウなど)がVDAC1と相互作用してミトコンドリアを破壊しますが、コロナのEタンパク質も全く同じようにVDAC1を介して神経細胞を破壊します。

なぜ大事なのか(意味すること):
ロングコロナの「脳のモヤモヤ(ブレインフォグ)」は、一時的な疲労ではなく、アルツハイマー病などと共通する「神経変性」のプロセスが起きている可能性を示しています。VDAC1のオリゴマー化を阻害する薬(VBIT-4など)が、ロングコロナ脳症の治療にも有効である可能性が示唆されました。

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