カバヤキこーひーるーむ

✒️コロナ感染をきっかけに「自分の血管や神経を攻撃する自己抗体」が産生されていることが判明

発表日: 2021年5月
出自: Nature

解説されている機序:
ウイルス感染をきっかけに、免疫システムが暴走し、自分自身のタンパク質を攻撃する「自己抗体」が産生されることが分かりました。特にロングコロナ患者では、アドレナリン受容体やアンジオテンシン受容体(ACE2など)に対する自己抗体が検出されています。これらは血管の収縮や心拍数の調節に関わる受容体です。

なぜ大事なのか(意味すること):
「起立するとめまいがする(POTS)」「動悸が止まらない」といった自律神経症状の多くは、心理的なものではなく、自己抗体が血管や神経の受容体に結合して信号を阻害しているためです。免疫調節治療や自己抗体を除去する治療が有効な可能性を示しています。

🔗 URL: https://www.nature.com/articles/s41586-021-03631-y