カバヤキこーひーるーむ

🚨台湾で3週連続のコロナ増加。夏に向けた「静かなる火種」の危険性

台湾のCDCは9日、新型コロナの活動性が3週連続で上昇していると発表しました。先週(5/31〜6/6)の外来・救急受診者数は1,000人に達し、前週比4.1%増。一見すると週3〜4%の増加は緩やかに見えますが、現在の波が底を打った後の「3週連続増加」であることに深刻さがあります。

特に警戒すべきは重症者の動きです。今週新たに5件の重症例が報告されましたが、その80%が65歳以上の基礎疾患保有者でした。「弱毒性だから大丈夫」という慢心が、最も守るべき層の命を脅かす構図は変わりません。

現在主流の変異株は「BA.3.2」と「XFG」、次いで「NB.1.8.1」。これらの新変異株への置換が、この緩やかな増加曲線をどこまで急峻にするかが鍵です。

CDCは「世界的な陽性率も底打ちから上昇傾向にある」と指摘しており、台湾のデータは単なる局地的なブレではなく、夏に向けた「新たな流行期への突入」の前兆である可能性が高いです。

「下火だ」と思われていたコロナが、また静かに息を吹き返しています。油断できない夏の到来です。

🔗URL: https://focustaiwan.tw/society/202606090019