⚡️ 2/3. 急性期の「免疫暴走」と「ミトコンドリアのサビ」が、後遺症の自律神経異常の引き金になっていることが判明
発表日: 2026年5月
出自: Heart Rhythm O2
解説されている機序:
では、なぜ感染から1ヶ月以上経った後に自律神経が再燃するのか?研究グループは、急性期に起きる「自然免疫の活性化(サイトカインストーム)」と「ミトコンドリアの酸化ストレス」に注目しました。
感染直後(-4日〜10日目)の間だけ、ミトコンドリア標的型抗酸化剤またはJAK阻害薬を投与して免疫と酸化ストレスを抑える実験を行いました。驚くべきことに、この急性期の短い治療だけで、1ヶ月以上後の「急性後期の自律神経再燃」が完全に予防されたのです。
なぜ大事なのか(意味すること):
ウイルス自体は早已に消えていても、急性期にミトコンドリアが受けた「サビ(酸化ストレス)」や「免疫の暴走」が、神経に不可逆的な傷(リモデリング)を刻み込んでいることが分かりました。これが後遺症のスイッチになっているのです。